医療関係のみなさま
ウェブサイトに関わる法令改正をご存じですか?
「障害者差別解消法」の改正により2024年4月以降
ウェブアクセシビリティが必須に
ウェブアクセシビリティとは
「誰もが同じようにサイトから情報を得られるように整備する」こと
2024年4月より「障害者差別解消法」の改正が施行されます。「不当な差別的取扱い」の禁止、「合理的配慮」の提供が「努力義務」として求められていた障害者差別解消法は、2021年の改正で「努力義務」から「義務」へと変更されました。これにより対応を怠った場合には罰則を被る可能性があります。
例えばウェブサイトには、色の見え方が異なる人にも情報がきちんと伝わるよう、色使いに配慮が必要です。
WATSON AIを導入すれば、現状のウェブサイトをウェブアクセシビリティ仕様に最適化します。
障がいのある方でも、ウェブサイトをしっかり閲覧でき、大切な情報を伝えられるサイトになるよう支援します。
「WATSON AI」は、
安価にウェブアクセシビリティ対策が可能です。
WATSON AIは、安価でウェブサイトのアクセシビリティを向上させ、環境や障がいの有無に関わらず、より多くの人々が貴院のウェブサイトを快適に利用できるように支援するサービスです。
AIがウェブアクセシビリティを自動的に改善
AIがサイト内を巡回し、
ウェブアクセシビリティの問題点を自動的に改善します。
画像認識とOCRのAI技術
画像に対する説明文(alt属性)が欠けている場合、AIがその画像の内容を理解して、自動的にHTML内に説明文を書き込みます。これによって、目の不自由な方がスクリーンリーダーでサイトを閲覧しているときに、画像が何を示しているのか理解することができます。
キーボードナビゲーションの最適化
キーボードのtabキーでメニューを選択する際の切り替え順が正しく(左上から右下へ)並んでいない場合、AIが正しい順番にナビゲートできるようにHTML内にルールを追記します。これによって、マウス操作ができない方/できない環境でも、迷うことなくメニューを選択できます。
その他ドロップダウンメニューやフォームなど、通常アクセシビリティの視点から配慮されていないケースの多い機能に対して、AIがラベルやタグを補完することで改善を行います。
24時間ごとのスキャンと分析で
「アクセシビリティ対応」の状態を維持する
アクセシビリティの定期検診
サイトのアクセシビリティを定期的にチェックします。調査結果に沿ってスタッフがレポートを作成し、ご報告と更なるアクセシビリティ改善のためのご提案を行います。「アクセシビリティの定期検診」のようなものとお考えください。
補助ツールでさまざまなユーザが使いやすい
てんかんをお持ちの方
このプロファイルにより、てんかんをお持ちの方は、点滅や点滅するアニメーションや危険な色の組み合わせから生じる発作のリスクを排除し、安全にウェブサイトを利用できるようになります。
視覚障がいをお持ちの方
視力低下、トンネルビジョン、白内障、緑内障など、
多くの視覚障がい者がアクセスできるように調整するプロファイルです。
ADHDをお持ちの方
このプロファイルは、注意散漫やノイズを大幅に低減し、ADHDや神経発達障がいのある方が、より簡単にウェブサイトを閲覧、読書し、本質的な要素に集中できるようにします。
認知障がいをお持ちの方
このプロファイルは、自閉症、ディスレクシア、CVAなどの認知障がいを持つユーザーが、より簡単にウェブサイトの本質的な要素に集中できるように、さまざまな支援機能を提供します。
運動器障がいをお持ちの方
このプロファイルを使用すると、運動機能に障がいのある方でも、キーボードのTab、Shift+Tab、Enterキーを使ってウェブサイトを操作できるようになります。また、「M」(メニュー)、「H」(見出し)、「F」(フォーム)、「B」(ボタン)、「G」(グラフィック)などのショートカットを使って、特定のページにジャンプすることができます。
スクリーンリーダー使用の方
このプロファイルは、JAWS、NVDA、VoiceOver、TalkBackなどのスクリーンリーダーに対応するようにウェブサイトを調整するものです。スクリーンリーダーは、目の不自由なユーザーのパソコンやスマートフォンにインストールされるソフトウェアで、ウェブサイトはこれとの互換性を確保する必要があります。
ニーズに合わせて、コンテンツをカスタマイズ
コンテンツ調整
この機能では、特定の障がいを持つ方にとって読みやすいように、サイトのコンテンツの表示方法を調整することができます。かすみ目や老眼など、視覚に不自由のある方は、この調整機能を利用して、ご自身のニーズに合わせてウェブサイトのコンテンツをカスタマイズしてください。
ディスプレイの調整
色とコントラストを調整する機能です。さまざまな程度の色覚特性や視覚障がいのある人は、コンテンツが十分に見えないことがありますし、光に敏感なユーザーは、白い背景のウェブサイトを閲覧できないことがあります。
調整できる項目: 高コントラスト、高彩度、低彩度、暗コントラスト、明コントラスト、モノクローム、文字色付け、タイトル色付け、背景色付け。
ナビゲーションの調整
視覚障がい者、認知障がい者、運動障がい者がウェブサイトをより快適に利用できるようにするための調整を行うセクションです。これは、ショートカットやガイディングエレメントを提供したり、注意散漫やノイズを軽減したりすることで実現します。
調整できる項目: 画像を隠す、音を消す、便利なリンク、ReadMode、リーディングガイド、リーディングマスク、ハイライトフォーカス、ハイライトホバー、ビッグホワイトカーソル、ビッグブラックカーサー。
16種類の言語に切り替え可能
WATSON AIは、世界中のさまざまな法律や規制、16の言語に対応したウェブサイトのアクセシビリティを向上させています。
SEO対策でも、ウェブアクセシビリティは効果的
ウェブアクセシビリティとは
「誰もが同じようにサイトから情報を得られるようにする」こと
ウェブアクセシビリティは、ウェブに特化したアクセシビリティのことを言います。
「様々な人が、様々なデバイスで、様々な場所からアクセスしても問題なく閲覧ができ、必要な情報を得たり、目的を完了することができるウェブサイト」を構築することを指します。
昨今Googleは、ウェブアクセシビリティをサイトの評価ポイントとしているようで、ウェブアクセシビリティに対応したサイトにおいて、トラフィックの増加と自然検索流入の増加が認められたというデータもあります。
つまり、ウェブアクセシビリティ対策は、実はSEO対策としても効果があるのです。
ウェブアクセシビリティは、
ウェブサイトのバリアフリーです。
貴院は来院される患者さまのために、バリアフリーになっているのではないでしょうか。これからはウェブサイトも、訪問されるすべての患者さまのために、バリアフリーが求められます。ぜひこの機会に、ウェブサイトのバリアフリー化に取り組んでみませんか?
「WATSON AI」を導入することで、
たとえばこんな方々へのサポートが可能です。
・点滅表示やフラッシュ光で生じる痙攣やてんかんのある方
・視力低下、トンネルビジョン、白内障、緑内障などの視覚障がいのある方
・ADHDや神経発達障がいのある方
・自閉症、ディスレクシア、CVAなどの認知障がいがある方
・運動機能に障がいのがいある方
・JAWS・NVDA・VoiceOver・TalkBackなどのスクリーンリーダーを使用している目の不自由な方
無料診断を受けてみませんか?
貴院のサイトが、アクセシビリティの視点から最適な構造になっているか、無料で分析し、レポートを作成。
今後のサイト改善のためにも、ぜひ一度ウェブアクセシビリティ診断を受診してみてください。
Webアクセシビリティ簡易検査のイメージ
WATSON AI導入事例
※ WATSON AIは、バナナラボ合同会社が提供するウェブサービスです。
株式会社プランニング・ロケッツ
〒542-0012 大阪市中央区谷町9丁目1番18号アクセス谷町ビル6F
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