「デザイン」とは、「相手のことを深く考える」こと

白くペイントされたフローリングの中央に、白い紙が乗せられたボードの置かれ、周囲に観葉植物やノートPC、スマホの置かれた写真

「デザイン」という言葉から、あなたが連想する仕事は、いったいどんな仕事でしょうか。

建物のデザイン。

衣服のデザイン。

ウェブサイトのデザイン。

製品のデザイン。

ポスターなどのビジュアル、グラフィックのデザイン。

どれも「デザイン」ですね。

それぞれが専門的な知識や技術が必要な仕事ですから、製品の構造や外観をデザインするデザイナーが、製品を包装するパッケージのデザインをパッケージデザイナーに依頼して、パッケージデザイナーがパッケージの表面のグラフィックをグラフィックデザイナーに依頼して、グラフィックデザイナーが販売促進のためのウェブサイトのデザインをウェブデザイナーに……と、お互いに協力し合いながら一連の仕事が実行されます。

それぞれの専門業務も、別々の会社にお願いすることもあれば、一社の中で複数対応できる場合もありますし、一社が窓口となって取りまとめ、各専門のデザイナーに指示を出す場合もあります。

ジャンルも内容も違うデザイナーたちですが、そんなデザイナーたちに共通点があるとすれば、それは、誰もが「相手のことを深く考える」ということです。

建築デザインであれば、そこに滞在する人たち、その建物を目にする人たちのことを、ファッションデザインであれば着る人たちのことを、ウェブデザインであれば訪問者のことを、誰よりも考えた末に導き出された結論を、見た目や構造によって表現するのです。

わたしたちプランニング・ロケッツは、広告代理店の子会社として、主に広告誌面やカタログ・パンフレットなどのプロモーションツールの制作から始まったデザイン会社です。しかし、私たちの名刺に書かれた肩書きは「DESIGNER」としか書いていません。その理由は、「相手のことを深く考える」ということが、ジャンル問わず全てのデザイナーの仕事だとすれば、わたしたちにとって広告誌面やカタログ・パンフレットという成果物は、選択肢の一つでしかないと考えているからです。

わたしたちは、お客さまの問題解決のために必要とあれば、ウェブサイトでも立体物でもアプリケーションでも、なんでも提案します。「広告を作ってほしい」とご依頼いただいても、その広告の目的や現在抱えている課題をお伺いした結果、課題解決には店頭でのアピール力やネット上での情報発信の方が大切だと考えた場合は、製品パッケージやウェブサイトの制作をご提案することもあります。もちろん、わたしたちにできることには限りがありますが、信頼できる仲間たちと一緒に組んで、最適な課題解決の方法をご提案します。

つまり、「デザイン」という仕事は、広告やウェブサイト、製品の外観を作るだけのことではなく、その根本となる「ソリューション」から作り上げていくことなのです。

あなたが抱えている課題の多くは、実は「デザイン」で解決できることが少なくありません。「この課題、誰に相談したらいいの?」というお悩みがありましたら、試しにわたしたちに相談してみませんか?

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