社会
キャンギャル終了・「容姿端麗」削除が象徴するのは「多様性の尊重」New!!
東レ・ユニチカのキャンギャル終了、宝塚音楽学校の「容姿端麗」表現の削除。両者に共通するのは、ルッキズムやジェンダー問題とだけ捉えてはいけません。
新聞が「エモい記事」を書く理由と、「エモい記事」ばかりにならないようにする方法
1960年代に人類を月に送り込んだアメリカ。それから50年以上過ぎても人類はまだ火星に辿り着けていません。
企業はユーザー目線で思考できない・その原因と対策
企業にとって「ユーザー目線」での製品やサービスの開発は大事です。しかしわたしたちは、「ユーザー目線」とは何か、ちゃんと理解できているでしょうか?
汎用的なデザインテンプレートとかけまして企業の成功事例と解く。その心は?
デザインテンプレートは、誰でもそれなりのデザインが可能になる便利なツールですが、その便利さには落とし穴があることも忘れてはいけません。
1,000円越えも当たり前。文庫本が高く分厚くなった合理的な理由
最近、過去の名著や最近の話題作が続々文庫化されていますが、どれも高くないですか?その理由は、ユーザーにとっては不都合なものでした。
効率的な情報収集がしたいなら、実はレガシーメディアが最適
「情報収集って、どうしてる?」先日、友人同士の飲みの席で、そんな話になりました。その中で名前の上がった効率的な情報収集のツールは、意外にもマスメディアばかりでした。
「デザイン」とは?「広告」とは?語源を知ることで実体を明らかにする
言葉は大きな力がある分、実体を見えづらくする側面もあります。改めて「デザイン」「広告」という言葉の実態とは何か、考えてみました。
Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」の問題の本質はなんだったのか
Mrs. GREEN APPLEの楽曲「コロンブス」のミュージック・ビデオが炎上した問題。完全に鎮火しましたが、結局あれはなんだったのでしょうか。
「クワイエット・プレイス: DAY1」を観て思った「自分ごと」として考えること
先日、「クワイエット・プレイス: DAY1」という映画を観て、マーケティングやプロモーションにとって大切なことについて考えました。
毎日1億本がリサイクルされず捨てられているペットボトルの未来
EUで、2024年7月よりペットボトルのキャップを一体型にする規制がスタート。一方で世界で廃棄されるペットボトルは年間約5,000億本……。
「AIが人間の仕事を奪う」のではなく「AIが人間の仕事を生み出す」と思う理由
Adobeのソフトに、昨年より生成AI「Adobe Firefly」が加わりました。老舗デザインツールにAIが導入されたことを、わたしはとてもポジティブに捉えています。
流行りものには価値がある?その価値は、ホンモノ?
メタバース、生成AI、ショート動画、NFT……流行している技術やサービスには、常に「流行っている」こと自体が価値であるような錯覚を起こさせる危うさがあります。
「デザイン」とは、「相手のことを深く考える」こと
「デザイン」という言葉から、あなたが連想する仕事は、いったいどんな仕事でしょうか。デザイナーにもいろんな職種がありますが、実は根本の考え方は同じです。
あなたの会社にウェブサイトがあるなら「障害者差別解消法」と「ウェブアクセシビリティ」について把握しておこう
改正障害者差別解消法、と言われても、多くの方には馴染みがないかも知れませんが、実はウェブサイトを持つすべての人に関わる大事な法律です。
BtoB企業に最適なプロモーション手法とは何か?「ニコニコ超会議」をヒントに考える
「ニコニコ超会議2024」に遊びに行ってきました。企業ブースもたくさん出ていましたが、打ち出し方によって集客力で明暗が分かれていました。
iPad Proの「Crush!」は、初期iPodプロモーションにおける「焦り」と似ている
アップル社によるiPad Proの過激なCM動画が話題となりました。その過激さの根っこには、iPod時代に通じるアップルの「焦り」が垣間見えます。
常に新たなファンを生み出し、新鮮であり続ける「ハイチュウ」を目指そう
森永製菓のソフトキャンディ「ハイチュウ」が、来年50周年を迎えるそうです。そんなハイチュウがリニューアルされたことをご存知でしょうか。
なぜミャクミャクはみんな知ってるのに大阪・関西万博には誰も興味がないのか?
2025年の開催を控える大阪・関西万博。イマイチ盛り上がりに欠けるのは、内容の問題ではなく「プロモーション」の失敗に原因があるのではないでしょうか。
ウェブ3が、寄付の概念を大きく変えるかもしれない
日本のNPO法人がNFTのプラットフォームで示した「寄付金が株式のような資産になる」新たな施策が、寄付文化を根底から変えてしまうかもしれません。
車椅子の方が映画館を選ぶ権利は、改正障害者差別解消法によって守られるのか?
ある車椅子の方が、映画館で受けた悲しい対応。改正障害者差別解消法によって、このような問題は解決されていくのでしょうか。
誰かから何かを買うとき、大事なのは「何を買うか」ではなく「誰から買うか」
わたしたちは、誰かから何かを買うとき、「何か」より「誰か」の方を大事にしていることが少なくないのかもしれません。
人間の行動心理を知るために必要な「客観的な視点」
わたしたちの仕事は、「どうすれば人はお客さまの商品や技術・サービスが欲しいと思ってくれるのか」を考えることです。その時必要なのは、「わたしだったらこうする」ではなく、「客観的な視点」です。
「コスパ」「タイパ」が叫ばれるのに、ヴィトンの商品はなぜ売れる?
必要なものは易々と手に入り、多くの娯楽がタダもしくはタダ同然で消費できる現代において、「コスパ」「タイパ」を追求することは正しいのでしょうか。
「クワイエットアワー」「WATSON AI」から考える、他者への理解の困難さと大切さ
「合理的配慮の提供」が義務となる改正障害者差別解消法は、2024年4月に施行されます。お店もウェブサイトも、お客さまのことを本当に考えているのか、その真意が問われます。
2けた暗算本のヒットから考える「人間がやりたいこと」について
「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」が50万部の大ヒットとなっているそうです。なぜ?そこには、人間の尊厳のような大きな問題が潜んでいるかも知れません。